老眼と近視

・最近、さらに字が見えない。
 文庫本を読むのがどんどん辛くなっている。
 ただ、強い近視のせいか、眼鏡を外して目を近付ければ極小文字まで
 しっかりと読めるので、もともと視力がよくて、
 このごろめっきり老眼となった嫁から、
 「私は何しようが近くは見えないから、いいなぁ」
 と変に羨ましがられている。
 
・小ネタで、創元SF文庫「超弦領域」の序文に素子さんの名前がある。
 以下、引用。

 「日本SF第3世代と呼ばれる作家たちは、〈SFマガジン〉と〈奇想天外〉が
 いずれも短篇の賞を設けていた時期に、踵を接して登場してきた。
 新井素子を筆頭に、神林長平谷甲州大原まり子野阿梓山本弘らは、
 短篇の新人賞によってデビューしているのだ。」
  『超弦領域 年刊日本SF傑作選』(大森望日下三蔵編)<序文>