・入院中の状況など。
22日午後に病院へ。看護師さんより病院内の過ごし方等の説明。
その後、全身麻酔の手術であるため麻酔担当医師より説明があり承諾書を提出。
あとは、6時に夕食を食べ、テレビを見て9時半消灯。
23日午後一時より手術のため朝食は無し。お腹が空いたなあ、と思いながらテレビを見る。
時間になり歩いて手術室の前の部屋へ。
そこで横になり点滴用の針を刺すのだが、新人の男の看護師なのか、
無茶苦茶に下手糞で3回も失敗した。
それも毎回刺してから針をグリグリ動かすもんだから、たまったもんではない。
口に麻酔用のマスクをあてられて4,5回深呼吸した時点で意識は無くなったようだ。
で、手術終了(約一時間強)で意識が戻ったが、まだボーっとしている状態で手術室から病室へ移動。
気持ちが悪い。ちょっと寝返りをしただけで眩暈がして吐き気がする。
ただ、痛み止めが効いているのか頬などに痛みがあまり無かった。
夜中になんとか落ち着いたが、なかなか寝付けず明け方までうつらうつらしたいた。
24日朝、導尿用の管を抜き、きつい靴下(エコノミー症候群防止用)を脱いで
やっと体が普通に動かせるようになった。(点滴はぶら下がっているが)
驚いたことにもう普通に食事をしてもいいらしい。
ただ、点滴をしているせいか、食欲はあまり無い。
残りの退院の日まで、安静と言う事で、ひたすらテレビを見て寝ていた。
内視鏡手術のため体にダメージも少なく、顔の腫れなどほとんどなかったし
一週間ほどの入院で退院できた。28年前とは雲泥の差である。